空気清浄機が寒いと感じるのはなぜ？使ってわかった原因と寒さ対策の実体験

寒くなってくると、部屋の換気も億劫になってきますよね。

そんな時に大活躍するのが空気清浄機ですが、なんだか「風が寒い」と感じたことはありませんか？

私は先日、良かれと思ってスイッチを入れた瞬間に「ヒヤッ」とする風を感じて、思わず身震いしてしまいました。

もしかして故障？それとも私の使い方が間違っているの？

そんな不安を抱えながら、空気清浄機が寒く感じる理由や対策について徹底的に調べて実践してみました。

今回は、私が実際に試してみて効果があった方法や、調べてわかった意外な事実をシェアしますね。

この記事を読めば、寒い冬でも快適に空気清浄機を使いこなせるようになりますよ。

ぜひ最後までお付き合いください。

この記事を書いた人

さっちん（ペットの消臭・除菌を試すアラフォー主婦）

新築で犬を2匹飼い始めたら、自分でも気づかないうちにペット臭だらけでエライことに…。

家に遊びに来た人は犬臭いが自分では気づかないので、消臭や除菌生活を始めました！ZiACO(ジアコ)を実際に使った本音レビューをしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

これまでの経験や知識を生かして、様々な体験談をお届けしていきます♪

空気清浄機が寒いと感じる意外な理由とは

「部屋の空気をきれいにしているだけなのに、どうしてこんなに寒いの？」

そう思ったこと、一度はありますよね。

私も最初は、機械から冷気が出ているんじゃないかと疑ってしまいました。

でも実は、空気清浄機自体が空気を冷やしているわけではないんです。

最大の理由は「気化熱」と「風の動き」にあることがわかりました。

私も最初はよくわからなかったので、調べながら一つずつ整理してみました。

まず一つ目は、「気化熱」の影響です。

加湿機能付きの空気清浄機を使っている場合、水が蒸発するときに周囲の熱を奪う性質があります。

お風呂上がりに体が濡れていると寒く感じるのと同じ原理ですね。

加湿フィルターを通った風は、吸い込んだ空気よりも少し温度が下がった状態で吹き出されます。

これが部屋の空気を冷やす原因の一つになっているんです。

二つ目は、「風そのものの影響」です。

扇風機をイメージするとわかりやすいかもしれませんね。

室温が同じでも、風が体に当たるだけで体感温度はぐっと下がります。

このように、風が肌に当たることで体感温度が下がる現象は、一般的に「風による体感温度の低下」と説明されます。

冬場の空気清浄機は、まさにこの扇風機のような役割を果たしてしまっているんですね。

そして三つ目は、「冷たい空気を循環させている」という点です。

暖かい空気は天井付近にたまり、冷たい空気は床付近にたまる性質がありますよね。

多くの空気清浄機は床に置いて使うため、部屋の中で一番冷たい足元の空気を吸い込んで、それを勢いよく吹き上げているわけです。

つまり、冷たい空気を部屋中に拡散させるサーキュレーターのような役割をしてしまっているんですね。

仕組みを知ってみると、「だから寒かったのか」と腑に落ちた気がしました。

ここで、寒く感じる主な原因を整理しておきますね。

こうして理由を知ると、寒く感じるのも納得がいきます。

実際に使ってみた感想と「寒さ」の正体

では、ここからは私が実際に自宅で対策を試みた様子をお伝えします。

我が家のリビングは12畳ほどで、最初は邪魔にならないように窓際に空気清浄機を置いていました。

でも、これが失敗の始まりでした。

窓際はただでさえ冷気が入り込みやすい場所ですよね。

そこから冷え切った空気を吸い込み、部屋の中心に向かって冷たい風を吹き出していたんです。

暖房をつけているのに、足元をスーッと冷たい風が通り抜けていく不快感は、本当に辛いものがありました。

妻からも「なんか寒くない？消してもいい？」と言われてしまい、肩身の狭い思いをしましたよ。

そこで、まずは風向きを変えてみることにしました。

ルーバーの向きを調整して、直接風が当たらないように工夫してみたんです。

確かに直接的な寒さは和らぎましたが、部屋全体の空気が動くことで感じる「スースー感」は完全には消えませんでした。

特に、お風呂上がりやリラックスしてソファに座っている時は、この微風が本当に気になります。

「空気をきれいにしたい」という思いと、「暖かく過ごしたい」という願いが、なかなか両立できずにモヤモヤしていました。

さすがにこのままではつらくて、「何か方法はないかな」と本気で対策を考え始めました。

Yahoo!知恵袋でも話題！みんなの悩みと解決策

私と同じように悩んでいる人はいないか、Yahoo!知恵袋や口コミサイトで調べてみました。

すると、驚くほどたくさんの「空気清浄機が寒い！」という声が見つかりましたよ。

やはり、みんな同じことで悩んでいるんですね。

具体的にはこんな声がありました。

「冬に空気清浄機を使うと足元が冷えて困っていましたが、風が出ないタイプに変えてからは快適になりました。」

「ペットのニオイ対策目的でしたが、寒くならないのが一番助かっています。」

こういった口コミを見ていると、やはり「風」が寒さの根本原因であることがわかります。

知恵袋などでの解決策としては、「サーキュレーターを使って天井の暖かい空気を循環させる」「エアコンの真下に置く」といったアドバイスがありました。

なるほど、理論的には正しい対策ばかりです。

でも、実際に試してみると、サーキュレーターの風がまた寒かったり、置き場所を変えるのが大変だったりと、一筋縄ではいきません。

結局のところ、「風が出る」という根本的な問題を解決しない限り、寒がりな私には厳しいのかもしれないと思いました。

私がたどり着いた「風を出さない」という選択肢

いろいろな対策を試しても「やっぱり寒いものは寒い」と感じていた私ですが、ある時ふと思ったんです。

「そもそも、私が空気清浄機を使っている一番の目的ってなんだろう？」と。

もちろんホコリも気になりますが、冬場に一番気になっていたのは「衛生面の対策」や「部屋のニオイ」だったんです。

それなら、必ずしも部屋中の空気をブンブンかき回すような大型の空気清浄機じゃなくてもいいのかもしれません。

そう考えてリサーチをしていた時に出会ったのが、「ZiACO(ジアコ)」でした。

これは、一般的な空気清浄機とは全く違うアプローチで空気をきれいにしてくれるアイテムです。

何が違うかというと、クリクラのボトルウォーターなどでおなじみの会社が提供しているものです。

次亜塩素酸水溶液を専用の噴霧器でミスト状にし、空間に広げることで、ニオイ対策や衛生環境の維持を目的とした仕組みです。

これなら、強い風で空気を吸い込む必要がありません。

仕組みの違いを比較してみました。

「これだ！」と思って、さっそく試してみることにしました。

実際にZiACO(ジアコ)を使ってみた感想

実際にZiACO(ジアコ)をリビングに置いて使ってみました。

最初の感想は、「静かだし、風がこない！」ということ。

シューッという静かな音とともに、細かなミストがふわっと広がるのですが、空気清浄機のような「ゴオーッ」という風圧が全くありません。

これなら、足元が冷えることも、お風呂上がりにヒヤッとすることもないですね。

実際に使ってみて感じた違いをまとめてみます。

しかも、使ってみて驚いたのがその消臭効果です。

夕食に焼肉をした翌朝、いつもなら部屋に残っている油っぽいニオイが、ZiACO(ジアコ)をつけておいただけですっきりと感じられたんです。

「風で吸い込んでフィルターでろ過する」のではなく、「ミストが空間に広がって直接アプローチする」という仕組みのおかげかもしれませんね。

私自身の使用感としては、寒さを我慢することなく、冬場のニオイ対策や衛生面への安心感につながりました。

私が感じたZiACO(ジアコ)のメリットをまとめてみますね。

1. 強い風が出ないから寒くない

これが一番の収穫でした。

空気清浄機のような強力なファンがないので、部屋の空気がスースー動くあの不快感がありません。

冬のリビングでも、暖房の暖かさを邪魔することなく使えています。

2. 気になるニオイに効果的

先ほどもお話ししましたが、ニオイに対する感覚は目を見張るものがあります。

ペットを飼っているご家庭や、部屋干しのニオイが気になる方にもぴったりだと思いますよ。

3. 乾燥対策にもなる

ミストを放出しているので、当然ながら加湿効果も期待できます。

加湿器のように部屋中をベタベタにするわけではなく、程よい潤いを与えてくれるので、乾燥する冬には一石二鳥ですね。

最後に、使用前後の変化を整理しました。

まとめ

今回は、空気清浄機が寒く感じる理由と、私が実際に試した対策についてお話ししました。

空気清浄機の風が寒いのは、「気化熱」や「風による体感温度の低下」といった物理的な理由があるため、ある程度は仕方のないことです。

置き場所を工夫したり、サーキュレーターを併用したりすることで多少は改善されますが、完全に解決するのは難しいかもしれません。

もし、あなたが私と同じように「空気清浄機の寒さがどうしても我慢できない」と悩んでいるなら、一度「風を出さない」という選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。

私が試した「ZiACO(ジアコ)」のように、強い風を起こさずに衛生対策や消臭ができるアイテムなら、寒い冬でも快適に過ごせますよ。

同じように空気清浄機の寒さに悩んでいる方の参考になれば、私にとってそれ以上に嬉しいことはありません。